奥播磨 おくはりま
 下村酒造店は、兵庫県宍粟郡安富町の酒蔵です。兵庫県というと、いわゆる灘の大きなメーカーを思い浮かべるかもしれませんが、こちらはたった4人の蔵人で酒を造っている小さな酒蔵です。もともとは「宮の井」というお酒を造っていましたが、平成2年に「奥播磨」が生まれました。一時は廃業まで考えたという逆境から、下村専務のお酒への熱意が全国人気の酒蔵に育て上げました。淡麗辛口で水のようなお酒が好き!などという方は吹っ飛ばされてしまうような圧倒的な存在感のあるお酒です。そのうまさは感動的ですらあります。どの酒を飲んでも「これが、奥播磨だ!」というような主張が感じられる、うれしくなる酒ばかりです。酒造りのためには、確かによい水、よい米が必要ですが、やはりおいしいお酒を造るのは人なんだ!ということをつくづく感じさせる酒蔵です。酒造りには厳しい杜氏兼専務の暖かみがお酒を通して伝わってくる、心を揺さぶるお酒です。現在は一切問屋を通さず、全国の奥播磨を愛する酒屋だけで扱っていて、地元の兵庫でもなかなか入手しずらいそうです。是非一度お試しください。

商品番号:nok94 奥播磨 生もと純米生原酒 誠保(じょうほ)1.8L
メーカー名:下村酒造店
 \3,100

 2008年4月、新酒が入荷しました!昨年に続き2年目の誠保、生原酒から発売です。代々伝わる家訓「手造りに秀でる技はなし!」を守り続ける奥播磨の下村酒造店。その奥播磨があるひとつの形にたどり着きました。それがこの誠保(じょうほ)。まず蔵元さんから〜〜 奥播磨にとって「生もと(きもと)造り」は決して特別なものではなく、自然の流れでたどり着いた方法です。生もと造りは先人の方々が、試行錯誤の中で完成させた日本酒の原点であり、業界の宝でもあります。その先人たちの想いすなわち「誠」を貫くことで、新しい日本酒の流れが生まれればとの思いで命名しました。「誠貫」ではなく「誠保」と表現したのは、「何が何でも」という強いプレッシャーの中で酒造りをするのではなく、自然体で肩の力を抜いた伸び伸びとした気持ちで、伸び伸びとした酒質を目指し、その技法を後世に継承(保)するという想いで、あえて柔らかく表現しました。ラベルの題字は、地元の書道家・尾形研陽先生によるものです。 〜〜 と、蔵元さんがおっしゃるこの誠保は、これまで奥播磨が取り組んできた「山廃(やまはい)造り」をもう一歩昔ながらの造り方に戻したものです。生もと造りを簡便化したのが山廃造りです。より手間のかかる、しかしより手造りで自然な形の造り方になりました。現代ではほとんどの酒蔵があえて手を出さない造り方にこだわった誠保は、すばらしい味わいに仕上がりました。緑がかって濃い色合い、香りは弱めながら奥底から華やかさで完熟フルーツっぽい香りも漂ってきます。そして口に含むと奥播磨らしいお米のうまみたっぷりの含み香、最近流行りのフルーティなどと表現される味わいとは全く違います。パッと口中に広がる含み香ではなく、とろりとしたうま口、舌にどっしりと、甘み、うまみがじわりじわりと広がっていきます。酸味もしっかりありながら、くどくはない。どっしりと広がるものの重い味わいというのではなく、切れがいいので、甘ったるさやくどさを感じず軽快な感覚もあります。じっくり飲める味わい豊かな純米生原酒です。一口飲むごとに、日本酒のうまさとはなんだろうか?フルーティではない日本酒のうまみを考えさせてくれます。生もとのお酒が初めての方も、山廃造りのお酒が苦手な方も、おいしく飲んでいただけると思います。特にクセなどは感じません。奥播磨が新たな挑戦をしたこの誠保、是非是非お試しいただきたいと思います。火入れしていない生原酒ですので、クール便を選択し、お宅へ到着後は冷蔵庫で保管ください。一升瓶が冷蔵庫に入らない場合は、720mlの瓶やミネラルウォーターなどのペットボトルに移し替えて冷蔵庫にお入れください。原料米 夢錦 精米度 55% アルコール度数 17.3% 日本酒度 +4.5 酸度 2.3
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奥播磨 生もと純米生原酒 誠保(じょうほ)720ml 1,555円
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